マンチェスター・ユナイテッドのマタイス・デ・リフトは、監督ではなく選手たちが悪い結果に対して責任を取らなければならないと主張した。『ESPN』が伝えた。
昨季の15位フィニッシュに続き、今季もなかなか調子が上がってこないマンチェスター・Uは、週末のプレミアリーグ第6節ブレントフォード戦で1-3の敗戦。今季3敗目を喫しただけでなく、いまだにルベン・アモリム監督が就任して以来、一度も連勝を手にすることができていない状況となった。
アモリム監督に対する批判が集まる中、最終ラインの一角を担うデ・リフトは、指揮官だけでなく、選手たちも責任を取らなければいけないと自身の見解を明かした。
「もちろん、監督のことを見るのは簡単だが、結局はピッチ上の選手たちがやらなければならない。我々が失った点や与えたチャンスが、何のせいかは分からないが、君たち(メディア)はいつもシステムについて話している。そういったピンチは集中力や注意力とも大いに関係があり、重要な場面でそれが欠けていれば、違いを生むことになってしまうんだ」
またデ・リフトは、チェルシーに勝利したものの、ブレントフォードに敗れて連勝を得られなかったことについて「失望している」と思いを吐露した。
「本当に失望しているよ。なぜなら、一週間、勢いを維持し、さらなる勝利を手にすることについて話していたからだ。この試合に負けるのは、明らかに大きな打撃だ。我々は団結しなければならない。それが最も重要なことだ。(マンチェスター)シティには負けたが、チェルシーには勝った。だから次の試合に向けて、この試合で何が間違っていたかを分析しなければならない。多くのことが間違っていたからだ。我々は重要な場面で不足しており、間違った判断を下した。それがサッカーで大きな違いを生む。いくつかのチャンスでかなり不運でもあったが、全体的には十分ではなかった。それが事実だ」


