Raphael-Varane(C)GettyImages

テン・ハーグはカゼミーロ&ヴァランの放出は望まず?一方でマレンの獲得に興味か

マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグ監督は、1月の移籍市場でラファエル・ヴァランとカゼミーロをクラブに残留させたいようだ。『ESPN』が伝えた。

テン・ハーグ監督2シーズン目を迎えたマンチェスター・Uだが、すでにチャンピオンズリーグではグループステージ最下位での敗退が決定し、欧州カップ戦が終了。リーグカップでも4回戦で姿を消しており、残っているコンペティションはプレミアリーグとFAカップのみとなっている。

そして『ESPN』によると、テン・ハーグ監督は1月にチームの規模を縮小することを望んでいる模様。すでにドニー・ファン・デ・ベークのフランクフルトへのレンタル移籍を承認しているようだ。さらに9月以降チームから離れるジェイドン・サンチョの退団が予想されているが、ハムストリングの負傷でここ2カ月間欠場しているカゼミーロに加え、ヴァランにも1月の移籍市場で退団する可能性も伝えられていた。

しかし同メディアは、テン・ハーグ監督はカゼミーロとヴァランは少なくともシーズン終了まで残留を望んでいると指摘。両者が積極的に退団を迫れば状況は変わるかもしれないとしつつも、その場合は指揮官がクラブに代わりの選手との契約を求めるだろうと伝えた。

一方で、マンチェスター・Uは1月にもドルトムントFWドニエル・マレンの獲得に興味を示しているとのこと。マレンは出場時間の増加を望み、ブンデスリーガを去る用意があるという。ドルトムントは評価額を2500万ポンド(約45億6000万円)に設定しているようだ。直接交渉はまだ行われていないが、サンチョを含むオプション込みで移籍が成立する可能性があると伝えられている。

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