Marcus Rashford(C)GettyImages

スールシャール氏がラッシュフォードの精神的な強さを称賛「プレッシャーに対応できるのが最高の選手」

マンチェスター・ユナイテッドの元指揮官であるオーレ・グンナー・スールシャール氏は、チームを率いていた際に感じたマーカス・ラッシュフォードの精神的な強さについて見解を明かした。

2018年12月からマンチェスター・Uのトップチームを指揮したスールシャール氏は、かつてのレジェンドとあって大きな期待を受けたが、最終的にチームにタイトルをもたらすことができず、2021年11月に解任の憂き目に遭った。

そんなスールシャール氏は『FourFourTwo』のインタビューの中で、2019年にマンチェスター・Uがパリ・サンジェルマンを相手に逆転勝利を収めた試合を振り返り、ラッシュフォードのプレッシャーへの対応能力について称賛。クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシのような超一流の選手だけが持つ精神的な強さを、ラッシュフォードも有していると思いを口にしている。

「我々に必要なのはあと1点だった。我々はすでに2点を取って彼らを驚かせていた。ラスト10分、1ゴールさえ取れればいいと言ったんだ。そうなれば彼らはふらつくだろうと。そして、その通りになった。マーカスはジャンルイジ・ブッフォンに対して遠目からシュートを打った。マーカスにやってほしいことだ。GKに何かを考えさせることをね」

「プレッシャーに対応できるのが最高の選手だ。 クリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシ、そして94分にPKを決めたマーカス。見事だった。アウェーのファンの目の前で、見事なPKを決めて準々決勝進出を決めた。私は雨の中、ピッチを駆け抜けて選手たちやファンと祝杯をあげた。そしてドレッシングルームに戻った。興奮したよ」

今季はなかなか調子が上がらず、批判と戦い続けているラッシュフォード。シーズン終盤、スールシャール氏が言うように精神的な強さを見せ、チームを前進させることができるだろうか。

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