マンチェスター・ユナイテッドがパリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテの獲得に自信をのぞかせているようだ。『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。
現在23歳のウガルテは、2023年7月にPSGに完全移籍で加入。2023-2024シーズンはリーグ戦25試合に出場した一方、準決勝まで進出したチャンピオンズリーグでは5試合の先発出場にとどまっていた。
また、ウルグアイ代表としては2021年にFIFAワールドカップ・南米予選のボリビア代表戦でA代表デビューを飾り、2024年6月のコパ・アメリカ2024メンバーにも選出されるなど順調にプロキャリアを歩んでいる。
ユナイテッドのテン・ハーグ監督はチームに守備的な中盤選手を長期的に探しており、今シーズンはウガルテがそのポジションを埋めることになりそうだという。この23歳を今夏の獲得リストで筆頭に挙げられており、8月30日の移籍市場が閉まる前にPSGとの契約が成立するとの見方が強まっている。
この守備的ミッドフィルダーはアグレッシブでフィジカルが強く機動力を持っており、広い範囲をカバーすることが可能。より攻撃的なチームを目指すテン・ハーグ監督だが、ウガルテがその可能性を引き出してくれるかもしれないと報じられている。
指揮官が望む理想の中盤が実現するのか、 今後のPSGとの交渉に注目が集まる。
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