マンチェスター・ユナイテッドは、レッチェのパトリック・ドルグの獲得が間近に迫っているようだ。『BBC』が伝えた。
現在20歳のドルグは、2022年に母国デンマークのノアシェランユースからレッチェのユースチームに移籍。昨季からトップチームに昇格すると、2023年8月のコッパ・イタリアのコモ戦でプロデビューを果たした。今季はここまでリーグ戦21試合3得点、1アシストを記録。さらなる飛躍が注目される左サイドバックだ。
マンチェスター・Uはピッチの左サイドの問題に対処することに意欲的で、アモリム監督は右利きであるにもかかわらず、ポルトガル代表DFディオゴ・ダロトを第一選択として起用し続けている。
ドルグに対し、マンチェスター・Uは1度目のオファーを出したものの拒否されたばかり。ただ、交渉は継続しており、ついにメディカルチェックの許可が出るのが時間の問題となっているようだ。
ドルグの加入が決まると、プレミアリーグの収益と持続可能性に関する規則を遵守するため、6月30日までに既存のスター選手の1人を売却する必要があるとも伝えられているが、補強を完遂できるだろうか。


