マンチェスター・ユナイテッドは、マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督の後任候補として名前の上がるスポルティングのルベン・アモリム監督に問い合わせを入れたようだ。
現在39歳のアモリム監督は2017年に現役を引退して以降、指導者のキャリアをスタート。カーザ・ピア、ブラガの監督を経て、2020年3月からはスポルティングの監督に就任した。そこから71.49パーセントの勝率を記録し、2度のプリメイラ・リーガ優勝と2度のタッサ・ダ・リーガ優勝に導いて見せた。
確かな手腕を発揮するアモリム監督は、今年初めユルゲン・クロップ氏の後任としてアルネ・スロット監督が就任する前にリヴァプールの監督職と関連付けられていたことも。今では来年の夏にグアルディオラ監督との契約が切れるマンチェスター・Cが、アモリム監督の招聘を狙っていると報道されている。
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そんな中、移籍情報に精通するジャーナリストであるフロリアン・プレッテンベルク氏によると、スポルティングのアモリム監督がエリック・テン・ハーグが解雇された場合のマンチェスター・Uの後任候補として検討されていると報道。39歳のアモリムに触手を伸ばしていると伝えた上で、今のところはテン・ハーグ監督とともに続けようとしていることも明かしている。
またプレッテンベルク氏は、アモリム監督が今シーズンのうちにポルトガルのクラブを去る予定はないが、2026年まで続く彼の契約には来夏の解除条項が含まれていると主張。マンチェスターの両クラブが若い監督の状況を注視しているとしている。