Earling-Haaland(C)GettyImages

ハーランドの激怒が話題となった判定に…PGMOLチーフも「これは審判のミス」と認める

プロフェッショナル・ゲーム・マッチ・オフィシャル・リミテッド(PGMOL)のチーフを務めるハワード・ウェブ氏が、話題となったマンチェスター・シティ対トッテナム戦の判定を振り返った。

3日に行われたプレミアリーグ第14節で対戦した両チーム。試合は3-3の引き分けに終わったのだが、後半アディショナルタイムの判定が現地で物議を醸す形に。マンチェスター・Cは自陣でカウンターを発動すると、ハーランドが相手に倒されながらも立ち上がり、前線へ抜け出したジャック・グリーリッシュへパスを通した。GKと1対1を迎えるかに思われたが、サイモン・クーパー主審は一度アドバンテージを見ながらも最終的に笛を吹いてストップ。この判定にはハーランドも激怒し、現地メディアの間でも論争が巻き怒っている。

今季からスタートしたプレミアリーグでの話題の判定を振り返る『Match Officials:Mic'd Up’』に出演したウェブ氏は、「これは審判のミスだ」と持論を展開した。

「この場面で(主審は)、(トッテナムDF)エメルソンがハーランドにかなり強く、無謀なファウル・チャレンジをしたと見ている。これはピッチ中央で起きたことであり、ボールは後方に出た。レフェリーは、アドバンテージが得られるかどうかを確認するために少しためらってしまった。しかし彼はよく考え、あれは強いチャレンジで無謀であり、警告を受けなければならないことを理解したんだ」

さらにウェブ氏は、クーパー主審が「打ちのめされている」とし、「グラウンドレベルでは、高所から眺めたときほど物事の展開がわかりやすいわけではないんだ」と審判の難しさも同時に主張している。

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