今季も残り2試合となったプレミアリーグ。シーズン終了を前に、今季の年間最優秀選手候補が発表された。
プレミアリーグは残り2試合の状況で、優勝争いはアーセナル、マンチェスター・シティ、リヴァプールの三つ巴となっている。そんな今季のプレミアリーグを盛り上げてきた選手たちの中で、9日にプレミアリーグの年間最優秀選手候補が発表された。
候補選手に選出されたのは8名だ。昨季、リーグ戦35試合で36ゴールを決め、シーズン最優秀選手賞と若手選手賞を受賞した初の選手となったアーリング・ハーランドは、チームメイトのフィル・フォーデン(今季16ゴール、8アシスト)と共にノミネート。アーセナルからは8ゴール、8アシストを記録している主将のマルティン・ウーデゴールと、ウェストハムからの移籍初年度で9ゴール、7アシストを記録しているデクラン・ライスの二人が選出された。
また今季からチェルシーに移籍し、21ゴール、9アシストと見事なパフォーマンスを見せるコール・パーマー、ニューカッスルで20ゴールを記録したアレクサンデル・イサク、アストン・ヴィラで19ゴールを挙げたオリー・ワトキンス、リヴァプールの守備の要であるフィルジル・ファン・ダイクが名を連ねている。
年間最優秀選手賞は一般投票とプレミアリーグの審査員によって5月18日に決定される。かつてマンチェスター・ユナイテッドに在籍していた時に、クリスティアーノ・ロナウドが06-07、07-08と唯一、2年連続で受賞したが、ハーランドはそんな偉大な先輩に並ぶことができるだろうか。
プレミアリーグ最優秀選手候補
アーリング・ハーランド (マンチェスター・シティ)
フィル・フォーデン (マンチェスター・シティ)
デクラン・ライス (アーセナル)
マルティン・ウーデゴール (アーセナル)
アレクサンデル・イサク (ニューカッスル)
オリー・ワトキンス(アストン・ヴィラ)
コール・パーマー(チェルシー)
フィルジル・ファン・ダイク(リバプール)