Joao-Cancelo(C)GettyImages

「マン・Cは恩知らず」カンセロ、所属元とペップを非難…「嘘をついているよ」

バルセロナのへレンタル移籍中のDFジョアン・カンセロは、所属元マンチェスター・シティとジョゼップ・グアルディオラ監督を非難している。『A Bola』が伝えた。

現在29歳のカンセロは、ベンフィカやバレンシア、インテル、ユヴェントスを経て、2019年夏にマンチェスター・シティへと加入。グアルディオラ監督の下で地位を確立すると、公式戦150試合以上に出場して数々のタイトル獲得に貢献した。しかし、昨シーズン途中から出場機会が減少すると、バイエルンへの半年間のレンタル移籍を経て、今季はバルセロナでプレーしている。

かつてはグアルディオラ監督の戦術における重要な役割を担っていたが、2年連続で他クラブへの移籍を選択したカンセロ。『A Bola』のインタビューで「この状況を予想していたか?」と問われ、自身の思いを口にした。

「いや、(こうなるとは)本当に思っていなかった。昨年バイエルンにレンタル移籍したのは、ある事情があってのことだった。シティがチャンピオンズリーグを優勝していたけど、後悔はしていないよ。契約更新をする前から本当に僕を必要としてくれるクラブに行ったのだから、正しい選択をしたと思っている。半年間、多くのものを与えてくれたよ。素晴らしい選手たちと接したし、クラブも素晴らしい。それからここに来て年俸を下げたけど、少しも気にしていないよ。バルセロナに来るのは3度目だったけど、ようやくプレーできているんだ」

また、グアルディオラ監督がカンセロについてチームから外された時の反応が悪かったと主張していることについて聞かれると、「それは嘘だよ!彼らにとって悪いチームメイトだったことはない。(ネイサン)アケやリコ(ルイス)に聞いてもいい。彼らに優越感も劣等感も持っていないが、それは監督の意見だ……」と主張。加えて、自身の見解を明かしている。

「それは真実ではない。シティがそんなことを言ったのは、僕に対して少し恩知らずだと思う。僕はクラブやファンへの献身を怠らなかったし、常にすべてを捧げていた。強盗に襲われたこともあったけど、その翌日にはエミレーツでアーセナルと対戦していたんだ。これは忘れてはならないもの。僕は妻と娘だけを家に残し、怯えていた。みんなは覚えているだろ」。

「グアルディオラの発言は僕よりはるかに大きな力を持っているし、僕は自分の胸にしまっておきたい。自分のしたことに満足感を感じている。僕はクリアな人間で、決して嘘はつかない。人生は続くし、すべてがうまくいくことを願っている。そこにいる間、僕はサッカーとチームを楽しんでいたんだ」

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