マンチェスター・シティのナタン・アケは、左足の骨折手術を受けた結果、シーズン終了までに復帰できるかどうかわからないようだ。『BBC』が伝えた。
今季、公式戦18試合に出場していたアケは現地時間1日、FAカップ5回戦プリマス戦で先発したが、前半のみの出場に終わることに。その後、自身のSNSで左足の骨折による手術を終えたことを報告した。
アケの状態についてペップ・グアルディオラ監督は「手術が必要ということは、かなり深刻だということ」と述べ、「手術をするということは、何か問題が起きたということだ。手術が行われたことは重要。彼は苦しんでいたんだ」と現状を明かした。
また、グアルディオラ監督はアケがいつ試合に戻れるかと尋ねられると、「（クラブの医療チームは）10週間か11週間と私に言った」と付け加えている。
この見通しによると、アケは5月25日のプレミアリーグ最終戦となるフラム戦に戻って来れるかどうかとなる。一方で、6月のネーションズリーグ準決勝やその後のアメリカでのクラブワールドカップには間に合う予定とのことだ。
ジョン・ストーンズやマヌエル・アカンジのような経験豊富なディフェンダーも怪我で離脱しており、マンチェスター・シティにとっては痛手となる離脱となった。