マンチェスター・ユナイテッドのカメルーン代表GKアンドレ・オナナがハムストリング負傷により、米国で行われるプレシーズンツアーの試合に出場しないようだ。イギリス『BBC』が伝えた。
現在29歳のオナナはバルセロナのアカデミー出身で、ヨング・アヤックス、アヤックス、インテルを経て、2023年にマンチェスター・Uに加入。ここまで主力GKとしてプレーしてきたが、度重なるミスにより批判の的にもなっており、今季の復活が期待されていた。
ただ、米国で行われるプレシーズンツアーを前にしたトレーニング中にハムストリングを負傷した模様。初期治療の段階ではそこまで重い怪我ではなく、アメリカ遠征に帯同こそするものの、リハビリに充てられ、7月後半の3試合を予定するプレミアリーグ・サマーシリーズでプレーしないという。これにより、27歳のアルタイ・バユンドゥルがルベン・アモリム監督によって起用される可能性が高いと伝えている。
オナナの負傷によって新たなGKの獲得を目指すかどうかは未知数とのこと。2023年に加入して以来、注目を集めるようなミスを犯しているにもかかわらず、アモリム監督もオナナへの信頼を強調しており、大きな動きを見せる可能性は低いとみられているようだ。