リヴァプールのレジェンドであるロビー・ファウラー氏は、元チームメイトのマイケル・オーウェン氏よりも優れたストライカーだったと考えているようだ。
ファウラー氏は現役時代、下部組織時代から育ったリヴァプールでトップデビュー。初年度に12ゴールを挙げて注目を集めると、翌年にはリーグ戦で25得点を記録。1995’-1996’シーズンには28得点を奪取し、その翌年にはUEFAカップウィナーズカップで得点王を奪うなど、数多くのゴールでチームの勝利に貢献した。
ファウラー氏は2001年にリーズへと移籍するまでオーウェンと5シーズン半の間、チームメイトに。ファウラー氏がリヴァプールで236試合に出場して120ゴールを記録したのに対し、オーウェン氏は216試合に出場して118ゴールを挙げている。
そんな中、ファウラー氏はオーウェンがバロンドールに輝き、イングランド代表としてのキャップ数も多いにもかかわらず、常に自分の方が若い相手よりも優れた選手だと信じていたとポッドキャストの『Up Front With Simon Jordan』で明かしている。
「マイケルは自分のクラブよりもイングランドのことを考えているという認識があったと思う。僕はイングランドよりもクラブのことを考えていた。もしイングランドでもっとプレーしていたら、その逆になっていたかもしれない」
「サッカーに関しては、みんながどう思おうと勝手だけど、私はマイケルより自分の方が上だと思っていた。マイケルの方が足が速かったけど、ストライカーとしての他のすべての面では、純粋に僕の方が上だったと思う。マイケルはここに座って、まったく同じことを言うかもしれない。それが僕の自信なんだよ」


