リヴァプールは、バイエルン・ミュンヘンとライアン・フラーフェンベルフの移籍について交渉を開始したようだ。『The Athletic』が伝えた。
フラーフェンベルフは昨夏にアヤックスからバイエルンへと加入。公式戦33試合に出場したものの、先発は3試合にとどまり、今季はより多くの出場機会を求めることを明言していた。
ただ、ここまでスーパーカップを含め公式戦3試合で出場時間はわずか9分と、満足のいく時間を得ることができておらず、移籍の可能性が噂されていた。
そんなフラーフェンベルフと交渉を開始したとされるのは、かねてから関心を寄せていたリヴァプールだ。最近、遠藤航が加入したものの、ジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョが抜けた穴を完全に埋め切れているわけではなく、新たな選手の確保が必要と伝えられていた。
報道によれば、リヴァプールはバイエルンとフラーフェンベルフの期限付き移籍について交渉中だが、まだ合意には至っていない模様。両クラブは現在、同選手の査定を進めており、リヴァプールが財務状況を評価した後、正式な入札を行う予定だと伝えられている。
バイエルンはフラーフェンベルフへのオファーに耳を傾けると見られるが、夏の移籍市場が閉まる前に後釜を獲得する必要があるため、時間との兼ね合いとなってきそうだ。




