Séamus-ColemanGetty Images

エヴァートン重鎮コールマンが契約延長。17シーズン目に突入へ 「この特別なクラブでのプレーはすべて」

エヴァートンのシェイマス・コールマンが1年間の契約延長にサイン。クラブでの在籍期間が17シーズン目に突入することが決まった。

現在36歳のコールマンは、母国アイルランドのスライゴ・ローヴァーズでキャリアをスタートさせた後、2009年からエヴァートンに加入。右サイドバックを中心に全ての公式戦において428試合に出場し、プレミアリーグでの369試合出場はクラブ記録となっている。

コールマンの契約は先週に満了予定だったが、今回、契約延長にサイン。新たなシーズンに挑むことが決まった。今回の決定に際し、コールマンは公式サイトでクラブへの愛を語っている。

「僕はエヴァートンを愛しているので、この特別なクラブでプレーを続けることは僕と家族にとってすべてを意味する。情熱的なファンの皆さんと同様に、僕もクラブにとって困難だった過去数年間を身をもって体験し、それを乗り越えるために全力を尽くしてきた。多くの人々の努力のおかげで、僕たちは素晴らしい新スタジアムに移ることができ、野心的な新オーナーの下でより明るい未来への道を切り開くことができた。僕はその一部でありたいんだ」

「デイヴィッド・モイーズ監督は、僕たちを新時代に導く完璧な監督だ。彼は昨シーズン復帰後のチームの戦い方で、再び自身の能力を証明した。僕をエヴァートンに連れてきてくれた人として、彼のことをいくら褒めても足らないよ。彼はこのフットボールクラブ、毎日求められる基準、そしてエヴァートンでプレーすることの意味を理解している。彼は復帰以来クラブの安定化を助けており、僕と同じくらいエヴァートンを大切に思う監督がいるんだ」

「今夏、多くの新しい顔ぶれが加わることは周知の通りで、彼らができるだけ早く馴染めるよう手助けしたいと思う。そして、昨シーズンは怪我で残念な時期を過ごしたけど、僕の焦点はハードワークに取り組み、できるだけ多くの時間をピッチで過ごし、あらゆる方法でエヴァートンを助けることだ」

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