Mohammed-Kudus(C)GettyImages

オリーズ獲得が失敗に…チェルシー、ウェストハムが交渉を進めるクドゥスにターゲット変更か

ウェストハムとアヤックスがFWモハメド・クドゥス獲得に向けた交渉を開始した中、マイケル・オリーズの獲得に失敗したチェルシーが獲得に乗り出す可能性があるようだ。

2020年からアヤックスでプレーするクドゥスは、昨シーズンの公式戦42試合で18ゴールを挙げる活躍を披露。また、昨年のカタールワールドカップではガーナ代表として出場し、韓国戦で2ゴールを挙げるパフォーマンスを見せた。

この活躍を受け、今夏の移籍市場でチェルシーやアーセナルがクドゥスに関心を寄せていることが報じられていた中、同選手は2025年夏に満了を迎える現行契約の延長を拒否したとされ、その去就には注目が集まっていた。

今月初めにはブライトンへの移籍が目前に迫っていたクドゥスだが、契約解除条項を求める選手の要求により契約は破談に。次にウェストハムがアヤックスと獲得交渉に入り、現在4000万ポンド(約74億円)以上の移籍金でクドゥスの獲得について交渉が進められている。

そんな中、ここで横槍を入れてきそうなのがチェルシーだ。クリスタル・パレスのマイケル・オリーズ獲得を目指していたチェルシーだが、オリーズがクラブとの新契約を発表したため破談に。そこで次なるターゲットとしてクドゥスの獲得に興味を示している可能性があるようだ。

ウェストハムとしてはチェルシーの強奪に警戒を示しているようだが、この移籍はどういった結末を迎えるのだろうか。

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