チェルシーFWノニ・マドゥエケは、MFコール・パーマーとの連携に大満足しているようだ。
26日に行われたプレミアリーグ第2節で、チェルシーは敵地でウルヴスと対戦。前半は2点ずつを取り合う打ち合いとなったが、49分からの14分間でマドゥエケがハットトリックを達成する。その後は再加入したジョアン・フェリックスにも得点が生まれ、6-2で勝利を収めている。
この試合でハットトリックの大活躍を見せたマドゥエケだが、3ゴール全てパーマーのアシストからネットを揺らしている。『Premier League Productions』の取材に対し、チームメイトとの連携に大満足していることを明かした。
「彼はクールで、僕は炎。だからうまく混ざり合うんだ。彼は常に適切なタイミングで、適切なパスを出す能力がある。素晴らしいよ。今日は大きな意味があった。本当に賢く、適切なタイミングを待つことだね。このシステムのおかげで(ピッチの)高い位置でボールを保持し続けることができるんだ」
「前半はもう少しだったけど、後半には主導権をつかめたね。最初の(ゴール)は少しラッキーだったけど、コール・パーマーの2つの絶妙なパスのおかげで、僕は単に踏み込んで決めるだけだった。ハットトリックを決めて嬉しいけど、それ以上に試合に勝てて嬉しいよ」
またマドゥエケは、エンツォ・マレスカ新監督について「昨年レスターで彼が何をしたかはみんな見ていたと思う。彼はアプローチや細かいディテールに夢中だ。最初の(マンチェスター)シティ戦でも、素晴らしいプレーパターンがあったのが見えたと思う。ただ決定力に欠けただけで、今日は改善された。彼にとって素晴らしい日になり、チェルシーでの初めてのプレミアリーグ勝利を得られて嬉しいよ」と語り、指揮官の力も大きかったと語っている。


