チェルシーは、ナポリFWフヴィチャ・クヴァラツヘリアを獲得リストに加えたのかもしれない。『ESPN』が伝えた。
現在22歳のクヴァラツヘリア。2022年7月にはディナモ・バトゥミからナポリへと移籍を果たすと、初年度から12得点10アシストを記録する大活躍。ナポリを33年ぶりのセリエA制覇に導いた。
そんなジョージア代表に対しては、マンチェスター・シティやレアル・マドリー、バルセロナ、ニューカッスルなど、ヨーロッパ中のクラブが獲得に興味を示していることが伝えられており、獲得レースが繰り広げられることが予想されている。
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そんな中、大きな可能性を秘めた若手選手を追い求めるチェルシーは、クヴァラツヘリアへの興味を強めているのかもしれない。『ESPN』は、ナポリの評価額である1億ユーロ(約162億円)以上の移籍金も「尻込みすることはないだろう」と予想。しかし、UEFAのファイナンシャル・フェアプレー範囲内でしかオファーを提示することはできないようだ。加えて、2024年の予算は来シーズンにどの欧州コンペティションに出場できるかを含め、さまざまな要因に左右されると伝えられている。
トッド・ベーリー新オーナー誕生以降、移籍市場に巨額の資金を投じてチームの刷新を図っているチェルシー。今度は、セリエAの顔となりつつあるウインガーの獲得に動くのだろうか。