Jamie-GittensGetty Images

チェルシーがギッテンスの獲得に向けて合意に達した模様。メディカルチェックを受けて7年契約で加入へ

チェルシーは、ドルトムントからジェイミー・ギッテンスを獲得することで合意に達し、移籍完了に近づいているようだ。『BBC』が伝えた。

現在20歳のギッテンスは、母国イングランドのレディングやマンチェスター・シティのアカデミーを経て、ドルトムントのアカデミーに加入。2021-2022シーズンにトップチームデビューを果たすと、今季は公式戦48試合で12ゴール5アシストを記録した。ただ、2月に就任したニコ・コヴァチ監督の下では出場時間を減らしており、今夏の去就に注目が集まっていた。

チェルシーは、ローン期間を終えてマンチェスター・ユナイテッドに復帰したジェイドン・サンチョの後任として最優先ターゲットにギッテンスをリストアップ。ギッテンスはドルトムントですでにクラブワールドカップに出場しているため、現在開催中のクラブワールドカップでプレーすることはできないが、チェルシーは交渉を進めていた。

ドルトムントは6月10日にギッテンスに対する4200万ポンドのオファーを拒否。6000万ポンドを要求していることが伝えられていたが、今回、移籍金について合意に達し、移籍完了に近づいている模様。報道によると、6月初旬にチェルシーと7年契約で合意し、現在メディカルチェックを受ける予定とのことだ。

もし加入が決まれば、ストライカーのリアム・デラップ、ミッドフィールダーのダリオ・エスゴ、ディフェンダーのママドゥ・サールに続き、4番目の夏の新戦力となる。

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