チェルシーは30日、マンチェスター・ユナイテッドからアレハンドロ・ガルナチョを獲得したことを発表した。
現在21歳のガルナチョは、マンチェスター・Uのアカデミー育ちで次世代スターとして大きな期待を集める存在だった。実際、昨季も公式戦58試合で11得点、10アシストを記録。ピッチ上では確かな存在感を放った。
だが、昨季途中から就任したルベン・アモリム監督と反りが合わず。今夏の去就が不透明な選手の1人となっていた。
今回、ガルナチョはチェルシーと2032年まで続く長期契約にサイン。『BBC』によると、移籍金は4000万ポンドで決着したようだ。ガルナチョはクラブ公式サイトで加入決定の喜びを語った。
「家族と僕にとって、この偉大なクラブに加入することは信じられない瞬間だ。もう始まるのが待ちきれないよ。クラブワールドカップを見ていたが、世界チャンピオンに加入するのは特別なことだ。僕たちは世界最高のチームだ!」
チェルシーにとってガルナチョは、ジョアン・ペドロ、リアム・デラップ、エステヴァン、ジェイミー・ギッテンズらに続く今夏9番目の新加入選手に。新たな戦力を加えた中、エンツォ・マレスカ監督がどのように選手たちを起用していくかが注目される。


