チェルシーのモイセス・カイセドの代理人が、今夏の移籍市場においてリヴァプールからの誰もが目眩を覚えるオファーをもらっていたことを明かした。
昨季のブライトンで見事なパフォーマンスを披露したカイセドを獲得しようと、今夏の移籍市場ではリヴァプールとチェルシーの両強豪が争奪戦を繰り広げる形になったと報じられていた。最終的には獲得レースをチェルシーが制し、1億1500万ポンド(約180億円)の移籍金で獲得している。
そんな中、カイセドの代理人であるマヌエル・シエラ氏は、リヴァプールが同選手を誘惑するために全力を尽くしていたことを『Futbol sin Cassette』に語った。
「リヴァプールがあのようにアプローチしてきたとき、明らかにモイセスは目眩がしていたし、私自身も目眩がした。でも、チェルシーは常に私たちのそばにいて、ブライトンに伝えるために、オファーに見合うように1時間欲しいと言ったんだ。そのため彼らはオファーに応じることができる時間を与え、2日間の交渉で終わったんだ」
また、シエラ氏は「ユルゲン・クロップがあなたに手紙を書いている。リヴァプールがあなたに電話をかけていると想像してみてください。私たちが話しているのはとても大きなことなんだ」と語りつつ、リヴァプールの方が安定したプロジェクトがありながらもチェルシーとの約束を優先したと移籍市場での出来事を明かしている。




