ブライトンのジェームズ・ミルナーが、プレミアリーグ史上2番目となる最年長ゴールを決めた。『BBC』が伝えた。
ブライトンは31日、プレミアリーグ第3節でマンチェスター・シティと対戦。アーリング・ハーランドに先制点を奪われる苦しい展開となったが、67分にミルナーがPKを沈めて同点に追いつくと、89分にブラヤン・グルダが逆転弾を奪い、劇的な形で勝利を収めることとなった。
記録的なゴールとなったのはミルナーだ。2002年、当時リーズに在籍していたミルナーは、16歳356日という史上2番目の若さでプレミアリーグでの初ゴールを決めた。それから23年後、再びトップリーグでゴールを奪い、今回のゴールはプレミアリーグ史上2番目に年長となる39歳239日でゴールを決めたのだ。
また、前回のゴールは2019年のリヴァプール在籍時にレスター・シティ戦で決めたゴールまで遡り、2075日ぶりのゴールとなった。
試合後、『スカイスポーツ』のインタビューに答えたミルナーは、「最も簡単なことではないが、自分の経験が助けになった」とPKを振り返った。元チェルシーのマーク・シュウォーツァー氏は、『BBCラジオ5ライブ』で彼を「絶対的レジェンド」と評した。
「彼の長寿、彼のフィットネス、そして今日出場して素晴らしいペナルティを決めた。経験豊富な選手が重要な瞬間に立ち上がる必要がある時、彼はそれをやってのける。彼は決してそれから逃げることはなかった」




