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ブライトンが230億円超となるクラブ最高益を記録。成績向上や移籍金などで昨季から跳ね上がり

ブライトンは3日、2022-23シーズンの税引き後の利益額が1億2280万ポンド(約234億万円)になったと発表した。

日本代表MF三笘薫が所属するブライトンは昨季、プレミアリーグ最高位となる6位を獲得し、FAカップでは準決勝に進出するなど、クラブとして122年の歴史の中で過去最高の成績を残すに至った。

加えて、アレクシス・マク・アリスターやイヴ・ビスマ、マルク・ククレジャといったスター選手の売却、2022年9月にチェルシーに雇われたグレアム・ポッター前監督の補償金などにより、前年の利益である2,410万ポンド(約46億円)から大きく跳ね上がる形となっている。

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また売上高はクラブ最高の2億450万ポンド(約390億円)となったようだ。

ブライトン副会長兼最高経営責任者(CEO)のポール・バーバー氏は、今回の件について「我々は今、チームに投資することによって、ピッチ上で大きな進歩を続けるための非常に強固な基盤を得た」と語っている。

ロベルト・デ・ゼルビ監督については、来季、リヴァプールやバイエルンに引き抜かれる噂もあるが、バーバー氏は2シーズン連続での欧州カップ戦出場とクラブ初のタイトル獲得に意欲を見せているようだ。

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