ブレントフォードは27日、キース・アンドリューズ氏の監督就任を発表した。
今季まで率いたトーマス・フランク監督は2018年の就任から翌年にチャンピオンシップからプレミアリーグに押し上げると、チームもその後の4シーズンにわたってイングランドトップリーグを舞台に。だが、フランク監督は今オフにその手腕が買われ、トッテナムへと引き抜かれた。
指揮官探しが急務となってしまったブレントフォードだが、フランク監督の下でセットプレーコーチを務めたアンドリューズ氏が内部昇格する形で来るシーズンからチームを指揮する運びに。フットボールディレクターのフィル・ジャイルズ氏はこう述べる。
「キースはまさしく適任だ。誰とでも仲良くやれ、とてもオープンな性格。学ぶ意欲も旺盛なんだ。キースは自分が思い描くものがはっきりしていて、細部までこだわるし、選手やスタッフからも好かれ、尊敬されてもいる」
「いる選手のことを理解しているし、フランクのもとでした戦い方やトレーニングも知っている。彼も自分なりの変化をもたらすだろうが、ゼロから始めるわけではないし、すぐの進歩を期待しているよ」
「彼は優れたコーチだったし、チームをどう成長させたいかというアイデアも明確。我々はこれまでの実績だけでなく、よくしようとする人材を探っていたんだ」


