Wiliam-Saliba(C)GettyImages

マン・C相手に2試合連続無失点も…サリバは100%満足できず「勝てない試合から学ぶこともある」

アーセナルDFウィリアム・サリバは、マンチェスター・シティ戦のドロー決着に満足していないようだ。

アーセナルは31日、プレミアリーグ第30節でマンチェスター・シティと対戦。試合は最後まで互いにゴールが動かないまま終了のホイッスルを聞き、スコアレスドローで両者は勝ち点1を分け合うに至った。

これで今季リーグ戦でのマンチェスター・C戦を終えたアーセナル。1勝1分け、1得点無失点と2試合の結果では相手を上回ることに。ボルシアMG(2014-15)、マンチェスター・ユナイテッド(2020-21)、クリスタル・パレス(2021-22)に続き、ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるチームとの対戦で同一シーズンにリーグ戦2試合連続クリーンシートを達成した4番目のチームとなった。

相手の猛攻を耐えきったアーセナルの守備陣に対しては、解説者ギャリー・ネヴィル氏などからも絶賛の声が上がっている。しかし、この試合でマン・オブ・ザ・マッチに輝いたサリバは、結果に完全に満足しているわけではないようだ。『スカイスポーツ』で以下のように語っている。

「引き分けという結果には、100%満足はできない。でも、いいんだ。勝てない試合から学ぶこともある。負ける必要はないし、負けなかったのだから上出来だ。勝ち点1を得たが、満足はしていない。相手が世界最高のチームであることは分かっているから、試合中は集中し続けなければならない。相手の得点は阻止できたが、自分たちの得点はなかった。でも、幸せではあるよ。あとはどうなるか見てみよう」

今節の結果、勝ち点を67まで伸ばしたリヴァプールが首位に浮上。アーセナルは2ポイント差の2位に転落し、マンチェスター・Cは同64で3位に。優勝争いは大混戦のまま、残り8試合となっている。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0