アーセナルFWブカヨ・サカは、今季タイトルが取れなかったことを「本当に心が痛い」と悔やみつつも、チームはまだトロフィー獲得に飢えていると思いを明かした。
今季のアーセナルはシーズン序盤から好調を維持し、248日もの間プレミアリーグで首位に立っていた。しかしシーズンが終盤に近づくにつれて調子を崩すと、直近8試合でわずか2勝(3分け3敗)と大苦戦。連勝を重ねたマンチェスター・シティの追い上げを許し、優勝を譲っている。
先日アーセナルとの契約延長に合意したばかりのサカは、クラブ公式が企画したOBイアン・ライト氏との対談に登場。アーセナルの挑戦があと一歩のところで失敗しまったことを悔やみながら、今後クラブに成功をもたらすために全てを捧げることを誓った。
「僕らは正しい方向に進んでいる。僕は(この数年で)多くの変化を見てきた。今シーズンのことをハッキリ言えば、本当につらいよ。今シーズンをどう終えたのか、何ができたかを考えるだけで、本当に心が痛むんだ。ただ一つ言えるのは、あなたが言ったように、僕がプレーしてきたこの2~3年の間にチームとクラブが成長するのを見てきたんだ」
「時間は僕らの味方だ。僕たちのチームを見ても、多くの選手が若いね。アーセナルでトロフィーを獲得していない選手も多いから、大きなことを成し遂げたいんだ。みんなの話を聞いても、僕たちは勝ちたいし、ここで勝ちたいんだよ」
今季は優勝が叶わなかったアーセナル。来季、リベンジを果たすことができるだろうか。


