アーセナルは1日、レヴァークーゼンからエクアドル代表DFピエロ・インカピエをローン移籍で獲得した。
現在23歳のインカピエは2021年夏にアルゼンチンのCAタジェレスからレヴァークーゼンに加入。これまで公式戦合計116試合に出場し、2023-24シーズンにはクラブ史上初のブンデスリーガ優勝とDFBポカール制覇の2冠に大きく貢献した。
今夏の移籍市場でプレミアリーグ方面から関心を寄せられていたインカピエは今回、アーセナルへの移籍を決断。『スカイ・スポーツ』によると、4500万ポンド(約89億7000万円)の買い取りオプション付きローン移籍で加入することが決まったようだ。
アーセナルのミケル・アルテタ監督はインカピエの獲得に対する喜びと期待を語った。
「ピエロ・インカピエをクラブに迎えることができて非常に嬉しく思う。ピエロは真の身体的存在感を持っており、彼の汎用性と戦術的柔軟性は我々に強固な守備オプションを追加してくれる。彼は大きな個性を持ち、若さと成熟さの非常に良いコンビネーションを備えている。このシーズンを続ける中で、彼は我々のスカッドをより強く、より競争力のあるものにしてくれるだろう」



