Mikel-ArtetaGetty Images

新戦力5人躍動で快勝!アーセナル指揮官、夏の大型補強に満足「これがヨーロッパの基準」

アーセナルのミケル・アルテタ監督は、今夏の補強により自チームが「より予測不可能になれる」と述べた。『ESPN』が伝えた。

アーセナルは13日、プレミアリーグ第4節でノッティンガム・フォレストと対戦。キャプテンのマルティン・ウーデゴールが18分で負傷交代を強いられたものの、32分にマルティン・スビメンディが見事なボレーシュートを突き刺して先制する。さらに後半開始早々に追加点を奪い、79分にはスビメンディがこの日2点目。3-0の快勝を収めた。

この試合ではスビメンディが2点を奪っただけでなく、2点目もエベレチ・エゼのクロスからヴィクトル・ギェケレシュがネットを揺らしている。さらに、先発したノニ・マドゥエケやクリスティアン・モスケラもピッチで躍動するなど、新加入選手のハイパフォーマンスが目立つ試合となった。

そして試合後、アルテタ監督は新戦力の活躍を受け、チームに新たな風が吹いていることを主張した。

「スタメンで起用した新戦力5人、彼らには本当に感銘を受けた。そこで新しい関係性が花開き、より予測不可能になれるのを感じることができたね。ノニ(マドゥエケ)も素晴らしかったと思う。これまでプレーしたことのない3トップでプレーしたが、彼らにとって良い経験で、タイミング的にもまさに彼らが必要としていたものだった。とても満足しているよ」

また、アルテタ監督はアーセナルの大型補強がすでに与えている影響について見解を明かした。

「もしそれ(補強)をしていなかったら、我々が抱えている負傷者を考えると、その中にはコントロールが非常に困難なものもあっただろうし、全く違う状況にいただろう。それが基準であることを知っていた。それがリーグの他チーム、ヨーロッパの他チームの基準なのだ。オプションを与えてくれることを非常に嬉しく思うし、試合を変える能力、チームに新鮮さをもたらす能力も与えてくれる。そして今、全員がつながりを感じ、重要だと感じられるようにしなければならない」

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