Emmanuel-Adebayor(C)GettyImages

アデバヨール氏、マン・C在籍時に古巣アーセナルに決めたゴールを回想「あのことは忘れて、前に進むべき」

今年現役を引退表明したエマニュエル・アデバヨール氏は、古巣のアーセナルサポーターに対し、2009年のマンチェスター・シティ在籍時にアーセナル戦でゴールを決めた際のセレブレーションを忘れるよう促した。『スカイスポーツ』が伝えた。

アデバヨール氏は現役時代、プレミアリーグでアーセナルやマンチェスター・シティ、トッテナム、クリスタル・パレスに在籍。アーセナル在籍時の2007年と2008年にはアフリカ年間最優秀選手賞を受賞する大きな活躍を見せた。

だが、2009年にマンチェスター・シティに移籍。その年のアーセナル戦でアデバヨール氏は古巣に対しゴールを決めた際、ピッチを走り回り最後にはアーセナルサポーターの前でセレブレーションを決め、大きな事件となった。そしてイングランドサッカー協会はこのセレブレーションに対し、25,000ポンドの罰金と2試合の出場停止処分を言い渡した。

当時を振り返り。アデバヨール氏はこの件について「もうそのことは忘れて、前に進むべきだ」と主張。アーセナルサポーターについてのコメントを残した。

「2009年に私がピッチを走り回ったときのことを、サポーターはもう忘れてもいいと思うんだ。あの事件から私の家族について侮辱するような人が現れたが、それは決して許されないし受け入れられないことだ。でも、もう過去のことだし私は現役も退いた。サポーターもそう思って欲しい。私たちはみんなフットボールを愛しているんだ。そして、たまにテレビやソーシャルメディアであのセレブレーションを目にすることがあっても、あんなことがあったなと笑い飛ばせるようになって欲しい。私はアーセナルのファンでもあるし、今年の幸運を祈ってるよ」

また、アデバヨール氏は、現在のアーセナルに対し「今シーズン、デクラン・ライスと共に良い選手を何人か獲得した。リーグ優勝とチャンピオンズリーグで上位に行くために投資したんだ。私の古巣でもあるし、彼らの今シーズンの幸運を祈るよ」と語っている。

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