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チェルシー、J・フェリックス初ゴールも3試合連続ドロー…ウェストハムとのロンドン・ダービーで勝ちきれず

チェルシーは11日、プレミアリーグ第23節でウェストハムとのアウェー戦に臨んだ。

リーグ9位と苦しむチェルシーと、17位に沈むウェストハムのロンドンダービー。チェルシーのポッター監督はムドリク、ジョアン・フェリックス、エンソ・フェルナンデスら今冬に獲得したビッグネームを先発起用した。

試合序盤、9分に最終ライン裏に抜け出したジョアン・フェリックスが、自らのシュートが左ポストに当たった跳ね返りを詰めてネットを揺らすも、わずかにオフサイド。それでも、17分にJ・フェリックスは次のチャンスを決めきる。ボックス左手前からE・フェルナンデスが入れたクロスを丁寧なインサイドボレーで合わせて、加入後初ゴールで先制点をもたらした。

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それでも、ウェストハムもすぐさま反撃に出る。28分には右サイドからツォウファルが入れたクロスをニアのボーウェンがフリックすると、最後はファーサイドのエメルソンがプッシュ。ホームチームが試合を振り出しに戻す。

一方のチェルシーはハーフタイムにかけてマドゥアケ、そしてJ・フェリックスが直接FKで枠内シュートを放ったがGKファビアンスキの好守に阻まれ、1-1で前半を終える。

迎えた後半、序盤はチェルシーが攻勢に出るも、ウェストハムも時間の経過とともに巻き返していく。決定打を欠くチェルシー、ポッター監督は69分にククレジャ、ムドリク、マドゥエケらを下げてチルウェル、シイェシュ、マウントを投入していく。

75分にはチルウェルが左サイドから入れたクロスにニアでハヴァーツが合わせるも、このヘディングシュートは枠に飛ばず。終盤、チェルシーは相手ボックス内でソーチェクのハンドを誘ったかと思われた場面もあったが笛はならず、試合はそのまま1-1で終了。チェルシーはこれでリーグ3試合連続ドローとなっている。

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