チェルシーは24日、レンヌからセネガル代表GKエドゥアール・メンディを獲得したことを発表した。契約期間は5年となっている。
2018年の夏にGK史上最高額で獲得したケパ・アリサバラガが不安定なパフォーマンスを続け、新たなGKの獲得がうわさされてきたチェルシー。ヤン・オブラクやアンドレ・オナナらへの関心も伝えられた中、2019-20シーズンのリーグ・アンでレンヌの3位フィニッシュに貢献したメンディに白羽の矢を立てた。
メンディは公式サイトを通じて、「チェルシー入りして興奮している。このエキサイティングなチームの一員としてフランク・ランパード監督やコーチ陣と共に働くことができるのは夢のようだ。チームメートに会ってスタートを切るのが待ちきれないね」と移籍を喜んだ。
チェルシーがレンヌに支払う移籍金は推定2400万ユーロ(約29億5000万円)に。今夏に大型補強を敢行しているチェルシーはこれまでに、ハキム・ツィエク、ティモ・ヴェルナー、カイ・ハヴェルツ、ベン・チルウェル、チアゴ・シウバ(フリー)らを総額2億2300万ユーロ(約274億円)ほどで補強しており、メンディの獲得により今夏の補強に費やした移籍金が日本円で300億円を突破した。
ランパード監督はメンディの獲得について、「ポジション争いは通常のものだ。この戦いのためにメンディを連れてくる」を語っており、ケパとの守護神争いが過熱することになる。
チェルシー期待の新戦力では、すでにヴェルナーが印象的なパフォーマンスを披露しており、23日のカラバオカップ3回戦のバーンズリー戦ではハヴェルツがハットトリックを達成。チアゴ・シウバとチルウェルもこの試合でデビューを飾っており、今後への期待が高まっている。
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