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チェルシー、ツィエクのPL初ゴールなどで快勝! 公式戦4試合連続クリーンシート

チェルシーは10月31日、プレミアリーグ第7節でバーンリーとのアウェー戦に臨んだ。

ここまで1分け4敗で未勝利のバーンリーと、2勝3分け1敗のチェルシーが対戦した。チェルシーのランパード監督は、4-0で快勝した水曜日のチャンピオンズリーグ(CL)グループE第2節のクラスノダール戦から、E・メンディ、ズマ、チルウェル、ツィエク、ハヴェルツ、ヴェルナー以外の5選手を変更して試合に臨んだ。

早々の5分に最終ライン裏へバーンズに抜け出されて冷や汗をかいたチェルシーだが、この場面でGKメンディの素早い飛び出しによりシュートミスを誘って難を逃れると、15分にチャンスを演出。左サイドからカンテが右足で入れたクロスに正面のエイブラハムがヘッド。これがゴール右に飛んだが、GKポープのセーブに阻まれる。

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それでも、チェルシーは26分に先行する。ボックス右奥からヴェルナーがマイナスに折り返したボールをエイブラハムが落とすと、ツィエクが左足を振り抜く。これがネットを揺らし、プレミアリーグ初先発のツィエクの同初ゴールによりチェルシーが試合の均衡を崩す。

ハーフタイムにかけてはバーンリーがダイレクトな仕掛けを見せて盛り返したが、同点弾を挙げるには至らず、1-0のまま前半を終える。

迎えた後半、立ち上がりからバーンリーの圧力を受けたチェルシーだが、これを耐えると63分にセットプレーから加点する。マウントが入れた右CKに正面のズマがヘッド。強烈なヘディングシュートを突き刺し、ズマの今季3ゴール目でチェルシーがスコアを2-0とする。

さらにチェルシーは70分、リース・ジェームズのパスカットから正面のツィエクへとつなぎ、最後はボックス内のヴェルナーへ。ドイツ代表FWが冷静に右足でフィニッシュを沈め、チェルシーが3点差とする。

その後も相手にペースを明け渡さなかったチェルシーがシャットアウトとし、公式戦4試合連続のクリーンシートで、リーグ戦3試合ぶりの白星を獲得。メンディは出場した公式戦5試合連続クリーンシートを達成している。

■試合結果
バーンリー 0-3 チェルシー

■得点者
バーンリー:なし
チェルシー:ツィエク(26分)、ズマ(63分)、ヴェルナー(70分)

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