LOTHAR MATTHÄUSGetty Images

元独代表マテウス氏、負担嘆く選手に苦言「昔はローテーションという言葉すら存在しなかった」

元ドイツ代表のローター・マテウス氏が『ZEITmagazin』のインタビューに応じ、その中で今のサッカー選手たちに苦言を呈している。

現役時代はボルシア・メンヒェングラットバッハやバイエルン・ミュンヘン、インテルで活躍し、150キャップとドイツ代表歴代最多出場記録を持つマテウス氏。現在ドイツTV『スカイ』や『RTL』で解説者を務める同氏は今年3月に還暦を迎えている。

そんなマテウス氏だが、今のサッカー選手の姿勢に疑問を抱いている様子。インタビューで「最近の選手はしょっちゅう負担が大きいだの、暑いだの、過密日程だの口にするが、そういったところは理解できないね」と話すと、「我々も昔、それらすべてを経験しているよ」と主張。試合数が増えたことは認めつつ、このように続けた。

「だが、そのために今は20人以上のスカッドがある。メンヒェングラットバッハでは80年代前半は13~14人しかレギュラーがいなかったよ。サッカーにおいて、ローテーションという言葉すら存在しなかった。常にプレーしたかったんだよ!ケガしていてもプレーしたかった」

マテウス氏はサッカー選手の扱いにも頭をもたげている。「今は選手は守られ、0-3で敗れてもペップ・グアルディオラも試合後の会見で自身のチームが完璧なプレーを見せ、自分もすべてにおいて正しい判断を下したと話す」と指摘すると、「昔は我々選手たちの責任者の扱かいは荒かったものだ」と自身の現役時代を振り返った。

「昔は負けたら自分はドレッシングルームにいる間、外でウリ・ヘーネス(バイエルン前会長)やウド・ラテック(バイエルン元監督)などがインタビューで名指しでいかに酷いプレーをしたのか、いかにクソだったのか言われたものだ。時にはカメラの前でもそういった言葉が使われていたよ」

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