ブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督が、クローリー・タウン戦後に苦言を呈した。イギリス『BBC』が伝えている。
ブライトンは27日、カラバオカップ2回戦でクローリー・タウンと対戦して4-0で完勝。前26日にはスコットランド史上最高額の移籍金総額3000万ユーロ(約57億円)と報じられたマット・オライリーのセルティックからの加入を正式発表しており、クローリー・タウン戦で早速先発起用し、デビューさせていた。
しかし、オライリーは早々の6分にジェイ・ウィリアムズからのタックルを受け、長時間の治療を受けることに。結局、2名の理学療法士の助けを受け、足を引きずりながらフィールドを後にすることとなった。
『BBC』によれば、ウィリアムズがそのタックルで警告を受けなかったことで、試合の前半中は常にブーイングを受けたとのこと。後半に交代した際にもブーイングを浴びたことが伝えられている。
このことについて、ヒュルツェラー監督は「馬鹿げたファウルだ」と批判。続けて「サッカーとはまったく関係のないものだった。あれのせいでとても感情的になり、試合の流れが変わってしまった」と語っている。




