ミランOBで現在はベンフィカの会長を務めるマヌエル・ルイ・コスタ氏が17日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、ポルトガル代表での思い出を語ったほか、カタール・ワールドカップ(W杯)へ期待を寄せた。
現役時代にベンフィカやミラン、フィオレンティーナなどでプレーし、ポルトガル代表では11年間にわたって活躍したルイ・コスタ氏。代表でのキャリアの終盤、まだ若かったFWクリスティアーノ・ロナウドに出会ったEURO(ユーロ)2004の頃のエピソードを明かした。
「私にとって代表で最後かその前の大会だったが、当時は若返りが行われている最中で、C・ロナウドにとって初めての大会だった。まだ少年だった彼はとてもうれしそうに練習中、誰もしないようなプレーを見せていたが、我々は毎日のように、よりシンプルなプレーをするようにと注意していたんだ」
「だが我々ベテラン勢だけになると、『この選手は世界一だ』なんて語り合っていたよ。我々は間違っていなかった。すでに当時から彼が現在のレベルにたどり着くことを目指していた怪物人間であることに気づいていた。私はC・ロナウドの駆け出しの時期に立ち会うことができて幸せだったよ」
続いてルイ・コスタ氏は、カタールW杯に出場する現在のポルトガル代表チームに言及。「この世代は良い世代だ。主要リーグの最高峰のチームでプレーする才能ある選手が何人もいる。経験値や競争力に関して準備はできている上、W杯のチャンスを活かそうとしている優れた逸材も多い」との見解を示した。
