ポルトガル代表指揮官サントスの続投決定！EURO2016、2019年UNL制覇に導く

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】2024年まで契約を延長したポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督は、喜びとともにさらなるタイトル獲得を見据えた。

フェルナンド・サントス監督が2024年までポルトガル代表を率いるようだ。

2014年のブラジル・ワールドカップ後、ポルトガルの指揮官に就任したサントス監督。すると、クリスティアーノ・ロナウドらを擁してEURO2016年で優勝を飾り、2018年から始まったUEFAネーションズリーグでは同国を初代王者に導いた。

サントス監督とポルトガルサッカー連盟（FPF）の契約は当初、EURO2020終了後に満了を迎える。しかし、ヨーロッパ全域で新型コロナウイルスによるパンデミックが発生し、同大会も1年間延期されることが決まった。そして16日、双方は2024年まで契約延長で合意した。

2022年カタール・ワールドカップ、EURO2024と今後3度の主要大会で指揮することが決まったサントス監督は「私と私のコーチングスタッフにとって、このプロジェクトとともに続けられることは特権だ。すべてを勝ち取るなんて不可能だが、それでもそれを目指したい」と代表チームのさらなる成功を見据えた。

また、FPFのフェルナンド・ゴメス会長は「我々はヨーロッパ王者との契約を更新するのだから、決断するのは簡単だった。彼は勝者だ」と話し、65歳の指揮官へ期待を寄せた。