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ポルトガル代表指揮官、故ジョタ氏の背番号と同じ21分のC・ロナウド弾に「私はこの偶然を信じている。彼の魂は我々と一緒だ」

ポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督は、故ディオゴ・ジョタ氏が着用していた背番号と同じ21分に得点が生まれたことについて語った。

6日に行われたワールドカップ欧州予選グループF初戦でポルトガルは敵地でアルメニアと対戦。10分にジョアン・フェリックスの得点で先制すると、21分にはクリスティアーノ・ロナウドが追加点を挙げ、32分にはジョアン・カンセロが3点目をマーク。後半にはロナウドとフェリックスが再び得点を挙げ、ポルトガルは5-0でアルメニアに勝利した。

長年ポルトガル代表の一員としてプレーし、6月にはUEFAネーションズリーグ優勝にも貢献したジョタ氏が7月に他界してから最初の代表戦となったこの試合で、同氏が生前に代表チームで着用していた背番号と同じ21分にロナウドがクロスを押し込んでネットを揺らした。その後、同選手は空を指さして泣きチームメイトにゴールをささげるパフォーマンスを行っていた。

このシーンについて、試合後にマルティネス監督は「ディオゴ・ジョタは我々と一緒だ。21分に得点を挙げられたことは特別なことだ。我々は我々の戦いを続ける」と話し、自身の考えを続けた。

「私はこの偶然を信じている。ディオゴの魂は我々と一緒で、この得点はそのサインであり、21分に我々の得点が生まれた。トレーニングキャンプの初日から、我々はディオゴ・ジョタのこと、彼の力強さ、そしてモチベーションを感じていた」

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