カタール・ワールドカップ欧州予選プレーオフ決勝が29日に行われ、ポーランド代表とスウェーデン代表が激突した。
準決勝で不戦勝となったポーランドはエースのロベルト・レヴァンドフスキが万全の状態で先発。スウェーデンはアレクサンダー・イサク、ロビン・クアイソンの2トップに。ズラタン・イブラヒモヴィッチはベンチスタートとなった。
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前半、両チームともに失点を恐れ、消極的な立ち上がりに。スウェーデンがわずかにポゼッションでは上回ったものの、決定機は生まれず。前半はスコアレスで折り返す。
すると、後半に入ってすぐにスコアが動く。エリア内でファウルを受けたポーランドがPKを獲得する。これをレヴァンドフスキがきっちりと沈めてポーランドが先手を取る。
さらに72分、ピオトル・ジエリンスキが前線でボールをかっさらい独走。最後は右足で沈めてポーランドが追加点を得る。
79分にはイブラヒモヴィッチを投入し、ポゼッションでは7割近くまで達したスウェーデンだが、結局ポーランドの前にゴールを奪えず。ポーランドがホームで2-0と勝利し、9度目のワールドカップ出場を決めた。