マンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバについて、イギリス『テレグラフ』が酷評している。
先日のプレミアリーグ第9節で、リヴァプールにオールド・トラッフォードで0-5の大敗を喫したマンチェスター・U。リーグ戦直近4試合で1分け3敗と厳しい状況が続いており、オーレ・グンナー・スールシャール監督の解任の可能性が急浮上。様々なメディアで、指揮官の去就が大きく報じられている。
そんな中、『テレグラフ』のチームライターを務めるオリヴァー・ブラウン記者は「スールシャールの亡霊のような姿にハゲタカが群がる中、マンチェスター・Uのプロフェッショナルにおける不満分子、ポール・ポグバはなぜか受けるべき非難を免れている」と、フランス代表MFを批判している。
「リヴァプール戦の失敗は監督の戦術的甘さが原因だと言われている。だが、私達は真の悪役を見逃しているのではないか。ハーフタイム後に投入され、15分も経たないうちに激しいタックルで退場となったポグバだ」
「8900万ポンドでの移籍から5年、クラブレコードの選手として君臨し続けているが、ポグバの今季リーグ戦成績はこうだ。0ゴール、4回の警告、1回の退場」
「ポグバは自身の契約が今季で切れると知っているからこそ、自分の力を発揮したくないのだろう」
さらに、「ハリー・マグワイアがレスター時代から見て劣等生になりつつあるように、今のポグバは、2018年ワールドカップを制したフランス代表で衝撃を与えたマスターの哀れな模造品であるように見える」とし、以下のように続けている。
「かつて、ユナイテッドのシャツを着ることはたゆまぬ努力の結果による名誉だと考えられていた。最近のポグバは、クラブの誇りよりも些細な復讐心に突き動かされているように見える。それが足手まといのように見せているんだ」
■「ユナイテッドは勇気を出して損切りすべき」
ブラウン記者は「2度目のユナイテッド生活でも良い点はあった。2017年のヨーロッパリーグ決勝ではゴールを決め、クラブが手にしたことのないタイトルをもたらした。今季の開幕戦では4アシストだ」と、活躍した時期があったことは認めつつ、その代理人とともに非難を続けた。
「ユヴェントスから当時の世界記録で加入した選手にしては、許しがたいほど一貫性がない。結局の所、ポグバはあまりにも気まぐれであり、評価できないのである。彼とその代理人であるミーノ・ライオラが『自分の希望が叶わないのであればレアル・マドリーやバルセロナへ逃げる』と脅さないシーズンはほぼないだろう」
そして「ユナイテッドは今回、勇気を出して損切りすべきだ」と、放出することがベストであると指摘した。
「エヴァートン戦やリヴァプール戦で彼をベンチに置いたことで、スールシャールは『自己中心的な選手はもはやチームのためにならない』というメッセージを伝えた。2人の関係は取り返しのつかないほど壊れている。ポグバを端へと追いやってしまったユナイテッドは、彼を完全にフリーにすることが得策だ」




