サレルニターナは、指揮官のステファノ・コラントゥオノの解任を決定し、後任に元ユヴェントスのアンドレア・ピルロ氏らを検討している。イタリアメディア『スカイスポーツ』が14日、伝えている。
昇格組のサレルニターナは今シーズン、元フランス代表MFフランク・リベリを獲得するなどして注目を集めたが、開幕以降、成績は低迷。昨年10月、1998-99シーズン以来となるセリエA昇格へと導いた指揮官ファブリツィオ・カストーリの解任に踏み切った。
しかし、後任のコラントゥオノ指揮下においても、不振から脱出することはできず、最下位が定位置。今冬の補強も実を結ばず、13日のセリエA第25節において、残留争いのライバルである19位ジェノアと1-1の引き分けの結果に終わると、クラブ首脳陣は、指揮官の解任を決断した。
サレルニターナはすでに、コラントゥオノに対して解任の決定を通達。後任の選定を開始した。候補の1人とみられるのが、元ユヴェントス指揮官のピルロだ。クラブは元イタリア代表のレジェンドと接触。ピルロ側は、チームがセリエBへ降格した場合も含めた長期の契約に関心を示しているとみられる。
ヴァルテル・サバティーニSD(スポーツディレクター)は『Lira TV』のインタビューに対し、指揮官解任の決断を認めつつ、「ピルロはユヴェントスでチャンピオンズリーグの指揮を執り、コッパ・イタリアのタイトルを獲得した極めてレベルの高い素晴らしい指揮官であり、現在はフリーだ。候補として報じられていることは、クラブにとって名誉なことだ」とコメントしている。
一方、次期監督候補として、さらに有力視されているのが元トリノ指揮官のダヴィデ・ニコーラ。サレルニターナは、元トリノ指揮官とも接触を開始しており、合意を目指して交渉を続けている。2016-17シーズン、クロトーネに奇跡的なセリエA残留をもたらした実績も持つニコーラに関しては、残留争いを見据えた今シーズン限りの契約になると見られている。
なおサレルニターナでは、先月にも監督解任の噂が囁かれており、当時は元ローマMFのダニエレ・デ・ロッシ氏が候補に浮上していた。


