ミランの指揮官ステファノ・ピオリが28日、コッパ・イタリア準決勝ファーストレグのミラノダービーへ向けて、前日会見で語った。
直近のリーグ戦2試合で格下と引き分け、ナポリに追い抜かれて首位陥落となったミラン。ピオリのチームはそんな中、1日にインテルとのイタリア杯準決勝ファーストレグに挑む。ミラン指揮官は、今シーズン3度目のミラノダービーへ向けて意気込みを語った。
「対戦へ向けて注意力と集中力を高めている。次戦は2回の対戦のうちの1回でしかないが、良いスタートを切ることは常に重要なことだ。シーズンも佳境に入った。我々はこの2年半、素晴らしい歩みを続けてきた。リーグ戦10位の位置からスタートし、リーグ戦ではスクデット争いを繰り広げ、イタリア杯では準決勝に進出できるようになった。このチームはさらに進化できる。これまでに多くの種をまき、これからその収穫が始まる。かなりの道のりを歩んできたが、我々が競争力のある勝者のチームになるために、最後のステップが残されている」
対戦相手のインテルは、前回のダービーでミランに敗れて以降、リーグ戦で苦戦が続き、3位へと後退した。
「インテルだけでなく、どのチームにとっても難しく、良い時期を過ごすことができているとは言えない。順位表を見る限り、今年は非常に拮抗した戦いであるということだ。イタリア杯は、リーグ戦とは別の大会であり、180分間で戦うことになる。だがダービーであることに変わりはなく、気持ちの面が作用してくるはずだ。明日は良いプレーを見せることが重要だ。ただ、チームにとって非常に重要な1週間ではあるが、我々の運命を決定的に変えるようなものではない」
■イブラヒモヴィッチの状態は?
さらにピオリは、復帰が待たれる40歳のFWズラタン・イブラヒモヴィッチに言及。「少し良くなっている。だが(6日の)ナポリ戦に間に合うかどうかは分からない。日々、状態を確認していく必要がある」と述べた。
ミラン指揮官は最後に、混戦を極める今シーズンのスクデット争いについて自身の見解を示した。
「(マッシミリアーノ)アッレグリが、85ポイントが優勝ラインになると言ったって? マックスは非常に優秀な指揮官だと思うが、算数なら私も得意だった。(残り11試合で)合計33ポイント獲得できる可能性を考えると、上位5チームのすべてがスクデットやチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに加われるはずだ。これからはすべての試合が難しくなる」
