マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がチームに復帰させたい選手を挙げている。
シティはこれまで、クラブでプレーすることを望まなくなった選手の売却には容赦ない姿勢を示してきた。レロイ・サネやジョアン・カンセロ、カイル・ウォーカーらがその例に挙げられる。しかし、グアルディオラ監督は「信じられないほど素晴らしいパフォーマンスを見せている」ある選手の復帰を歓迎すると明かした。
それこそが一昨シーズンまでプレーしたフリアン・アルバレス。2023-24シーズンにはリーグ戦31試合に先発し、11ゴール・9アシストを記録していたが、ベンチに下げられることが多かった。そのため、退団を希望して昨夏にアトレティコ・マドリーへ完全移籍。1年目から17ゴール・4アシストの活躍を見せている。
今季もラ・リーガで6ゴールを挙げるアルバレスについてグアルディオラ監督は「ぜひとも」復帰させたい選手の一人だと認めている。
「フリアンはエルリング(ハーランド)と競争しなければならなかったが、それは我々にとって異例のことだった。フリアン・アルバレスはトップだ。だからこそ今、世界屈指のクラブ、アトレティコにいて、トップクラスの監督と選手たちの下で、信じられないほどのパフォーマンスを見せている。彼を獲得したい気持ちもあるが……彼が去った理由は理解できる」
昨夏、シティはアルバレスの後釜となる選手を獲得できず、攻撃陣の駒不足に陥った。マンチェスター・シティはジローナからウインガーのサヴィーニョを獲得し、バルセロナから放出されたイルカイ・ギュンドアンを再獲得したのみだった。
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