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ペレ氏の訃報に“皇帝”ベッケンバウアー「唯一無二の友人を失った。サッカーはいつも君のもの」

ドイツ代表のレジェンドであるフランツ・ベッケンバウアー氏が、ペレ氏の訃報にコメントを寄せた。『シュピーゲル』などが伝えている。

1956年のデビュー以降、フットボール界に大きな影響を与えてきたペレ氏。フットボール界で唯一の3度のワールドカップ制覇をはじめ、数々の功績を残した同氏だが、29日に息を引き取ったことが発表された。

現在77歳で、現役時代はペレ氏ともしのぎを削ったベッケンバウアー氏が敬意を表した。

「今日、サッカーはその歴史上最も偉大な選手を失った。そして私は、唯一無二の友人を失った。トレス・コラソンイスに生まれたペレは、サッカー、家族、そしてすべての人に3つの心を持っていた。スター選手でありながら、常に地に足をつけていた」

「1977年に私がアメリカに行ったのは、ニューヨーク・コスモスでペレと一緒にプレーしたいと強く思ったからだ。彼と一緒にプレーした時間は、私のキャリアの中で最も素晴らしい経験の一つだ」

「そして、その時からペレは僕のことを『ブラザー』としか呼ばなくなった。それは、私にとって想像を絶する光栄なことだった。サッカーはいつも君のものだ。あなたはいつもここにいる。あなたのプレーに感謝します、オ・レイ!」

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