パリFCは、フランクフルトからケヴィン・トラップを獲得したことを発表した。
昨シーズンのリーグ・ドゥを制して46年ぶりにリーグ・アンの舞台に帰ってきたパリFC。昨年からレッドブル・グループの資本を受ける同クラブは、1部定着に向けて今夏にオタヴィオら5選手を新たに迎え入れた。
さらなる補強に動くパリFCは現在、新守護神候補の獲得に動く。特に強い関心を寄せていたのが元ドイツ代表GKトラップ。フランクフルトの守護神として長年活躍した同選手は、長谷部誠や鎌田大地とともに2022年のヨーロッパリーグを制し、昨シーズンはキャプテンを務めてブンデスリーガ3位フィニッシュに貢献した。
そして19日、パリFCはトラップの獲得を発表。両者は2028年夏までの3年契約を締結した。また、フランス『ル・パリジャン』によると、移籍金は100万ユーロ（約2億円）に上るようだ。
2015年から3年間にわたってパリ・サンジェルマンに加入してリーグ・アンでの経験のあるトラップは、守護神オベド・ヌカンバディオとのポジション争いに臨むことになる。
