Oyarzabal-SpainGetty

オヤルサバル、スペインをEURO優勝に導くゴールに「僕は最悪な怪我も経験した。その後にこんな喜びが待ち受けていたなんて…」

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14日のEURO2024決勝、スペインは2-1でイングランドを下し、通算4回目の欧州制覇を果たした。決勝点を決めたのは、レアル・ソシエダFWミケル・オヤルサバルだった。

47分にFWニコ・ウィリアムズが先制点を決めながらも、73分にMFコール・パルマーの同点弾を許したスペイン。焦りが募る状況だったが、FWアルバロ・モラタとの途中交代でピッチに立ったオヤルサバルが試合を決めた。ソシエダの象徴と呼ばれる選手は、DFマルク・ククレジャが送ったグラウンダーのクロスに滑り込みながら右足で合わせて、GKジョーダン・ピックフォードを破っている。

今大会では途中出場からチームに貢献してきたオヤルサバル。スペイン『TVE』とのインタビューに応じた同選手は、2022年3月に左足前十字靭帯断裂に苦しみ約8カ月の離脱を強いられたことなど、これまでにあった困難を思い返しながら、このEURO優勝の喜びを噛み締めている。

「僕は自分の仕事をこなしてきた。出番がやってくればチームの助けになろうと努めてきたんだ。勝利をもたらすことができたのは幸運だった。最悪な出来事も経験してきたし、だからこそ、ここにいられることに価値を見出している。チームを助ける運にも恵まれたなら、これ以上のことはないよ」

「負傷など色々なことがあった後で、こんな喜びを得られるなんてね……。ただ得点者は自分だとしても、これは全員で決めたものにほかならない。僕たちは45日間を一緒に過ごした家族なんだよ」

ゴールの場面については、次のように振り返っている。

「パスに走り込んだククが優位な状況でボールにたどり着くのを見た。だから走り、マークを外し、そのまま飛び込んだ。ボールを見たとき、もう枠に入ろうとしていたよ」

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