Osimhen NapoliGetty Images

22ゴールで33年ぶり優勝の立役者!オシムヘン「早くナポリに帰りたい」…注目の去就にも言及

ナポリFWヴィクター・オシムヘンは、セリエA優勝に歓喜する中で、自身の去就についても言及した。

今季は開幕から圧倒的な強さを見せてきたナポリ。優勝のかかる第32節のサレルニターナ戦は1-1のドローに終わり、本拠地スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナでのタイトル獲得はお預けとなったが、続く第33節ウディネーゼ戦は1-1のドローで終了。この結果、敵地で33年ぶりのスクデット獲得を決めた。

敵地まで詰めかけたファンだけでなく、ナポリの街でも33年ぶりの優勝決定でお祭りムードに。そんな中、今季セリエA27試合で22ゴール5アシストと驚異的なパフォーマンスで優勝の立役者となったオシムヘンは、『スカイ』で喜びを爆発させた。

「この優勝に感激しているよ。僕にとっても、チームにとっても、ファンにとっても幸せなことだ。ナポリに帰ってファンと抱き合うのが待ちきれないよ。今夜はすでにみんなの熱を感じているけどね。すべてのナポリの人のため、本当に嬉しい。スクデットを決めるゴールを決めたのは確かに僕だけど、誰だってゴールを奪えたはずだ。リーダーだと感じているし、決して諦めないんだ」

そんなオシムヘンだが、今夏の移籍市場での去就が大きな話題に。バイエルンやパリ・サンジェルマンからの関心の他、自身が憧れと公言するプレミアリーグの複数クラブが興味を示しており、移籍は濃厚とも伝えられてきた。本人はその件について問われると、以下のように返答している。

「将来? 今はこの歴史的な瞬間を楽しみたいんだ。僕の将来を考える時じゃないよ。(ルチアーノ)スパレッティは偉大な監督だね。多くのことを要求するけど、みんなにとって父親のような存在なんだ。モチベーションを上げてくれるし、このタイトルに相応しいね」

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