oscar(C)Getty Images

元ブラジル代表オスカル、現役引退を決断か。心臓疾患で先月トレーニング中に倒れる

サンパウロ所属の元ブラジル代表MFオスカル(34)は引退することを決めたようだ。『グローボ』が伝えた。

オスカルはサンパウロでのトレーニング中に突然倒れ、血管迷走神経性失神と診断された。この症状は、薬物療法や、血圧の急激な低下の原因となるリンパ節を焼灼する簡単な処置によってコントロールできる。しかし、オスカルはサンパウロと協議を行い引退を決めたという。オスカルとサンパウロからの正式発表は近日中に予定されている。

オスカルはブラジルの傑出した輸出選手の一人として過去10年間を過ごし、2012年から2016年にかけてチェルシーで203試合に出場し38ゴールを記録した後、中国への注目を集める移籍を果たした。

昨年12月にサンパウロへ復帰したオスカル。2度目の在籍は負傷と健康問題により中断され、復帰後はわずか21試合の出場にとどまっている。最後の出場は8月のコリンチャンス戦だが、オスカルはこのままスパイクを脱ぐことになるのか。

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