オーランド・プライドは、女子史上最高額でリズベス・オヴァジェを獲得した。
近年女子フットボールの移籍市場は活発化し、移籍金が急騰。2020年にヴォルフスブルクからチェルシーに加入したペルニレ・ハーダーの20万ポンド(約4000万円)が当時の最高額だったが、今夏にはアーセナルがリヴァプールのオリヴィア・スミスを獲得し、5年前の4倍となる100万ポンド(約1億9900万円)の移籍金が支払われ、史上最高額を塗り替えたばかりだった。
それからわずか1カ月余りで、再び女子史上最高額が更新。オーランド・プライドは21日にUANLティグレスからオヴァジェの獲得を発表。両者は1年間の延長オプションの付帯する2年契約を締結した。イギリス『BBC』によると、移籍金は150万ドル/110万ポンド(約2億2000万円)に上るようだ。
現在25歳のオヴァジェは2017年からプレーするUNALで公式戦294試合で136得点103アシストを記録して、8年間で6度のリーグ優勝に貢献。また、メキシコ女子代表としてすでに81キャップ20得点を記録する活躍を残している。
女子史上最高額の移籍金トップ5は以下の通り。
1位:リズベス・オヴァジェ(UNALティグレス→オーランド・プライド)/110万ポンド
2位:オリヴィア・スミス(リヴァプール→アーセナル)/100万ポンド
3位:ナオミ・ギルマ(サンディエゴ・ウェーブ→チェルシー)/90万ポンド
4位:レーチェル・クンダナンジ(レアル・マドリー→ベイFC)/68万5000ポンド
5位:バーブラ・バンバ(上海→オーランド・プライド)/58万1000ポンド
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