WhatsApp_Image_2021-11-22_at_08.11.17SCZ

2022年のワールドカップまであと1年。カタールが公式カウントダウン・クロックを発表

日曜日の夜、2022年ワールドカップ(W杯)の公式カウントダウンクロックが、絵画のように美しいドーハのコーニッシュ・フィッシング・スポットで発表。カタールでのキックオフの1年前を迎えた。

カウントダウン・クロックがファンにお披露目されたスペシャルイベントには150人のゲストが参加している。このイベントは、国際サッカー連盟(FIFA)のYouTubeチャンネルと『Qatar2022.qa』のウェブサイトでもライブストリーミングされた。

ウブロ(Hublot)社製のこのクロックにより、W杯開催までの1年間のカウントダウンが開始。この時計は、2022年11月21日にある・バイト・スタジアムで行われるW杯の開幕戦まで、時を刻んでいくこととなる。

イベントには、1998年W杯優勝者のマルセル・デサイー氏、アル・セリア(カタール・スターズリーグ)のヘッドコーチを務めるサミ・トラベルシ氏、カタール・レガシーアンバサダーのアデル・カミス氏などが出席した。

WhatsApp_Image_2021-11-22_at_08.11.15

この時計のデザインは、2022年W杯のロゴにある「切れ目のない輪」と古代の時を刻む道具である「砂時計」から着想を得た。どの角度からでも見られるようにデザインされており、背後には都市のスカイラインが映る。

FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、次のように述べた。

「私は過去数十年間にわたってスポーツイベントの開催に携わってきた。しかし、ここで起こっているようなことを目の当たりにしたことはない。すべての準備が整えば、会場は素晴らしいものになるだろう。ファンの方々にも素晴らしい体験をしてもらえると思う」

WhatsApp_Image_2021-11-22_at_08.11.16_(1)

さらに、インファンティーノ会長はこう続ける。

「世界中がひとつの国、ひとつの地域に注目するだろう。カタール、湾岸地域、中東、アラブ世界。人々が出会い、一緒になる場所だ。これこそがサッカーの本質であり、世界のこの地域とその文化の本質であり、世界中がそれに気づくだろう」

イベントでは、デリバリー&レガシー最高委員会の事務局長であるハッサン・アル・タワディ氏が次のように述べた。

「あと1年という節目を祝うために一堂に会したこの日、公式カウントダウン・クロックを発表できることに感激している」

「カウントダウン・クロックの発表は、開催国カタールにとって特別な瞬間となる。中東・アラブの世界にとって初のFIFAワールドカップという、永続的なレガシーを持つ変革的な大会の実現に向け、ラストスパートに入ったということだ」

W杯の決勝戦は、2022年12月18日にルサイル・スタジアムで開催される。

広告
0