U-23日本代表は現地時間3日、パリ・オリンピック準々決勝でU-23スペイン代表と対戦する。『bwin news』のイタリア版は1日、準決勝進出を懸けた一戦について見解を示した。
パラグアイやマリ、イスラエルと同居するグループDで3戦全勝の成績を収め、グループ首位で決勝トーナメントへ駒を進めたU-23日本代表。現地時間3日に行われる準々決勝では、U-23スペイン代表と激突する。この一戦へ向け『bwin news』は「日本対スペイン……スペイン勢が予想では優勢」との見出しをつけつつ、特集記事で注目している。
特集記事では、「パリ五輪の男子サッカーは準々決勝までやって来た。準決勝進出を懸けて戦うのは、日本とスペインだ」と紹介。試合前の予想オッズでスペインの勝利が「2.05」、日本の勝利が「3.60」となっており、グループCを2位通過したスペインが優勢であることを伝えた。そのうえで「日出ずる国の代表は下馬評で不利だが、グループステージではダークホースのステータスを獲得した」と指摘。「サプライズを巻き起こすかもしれない」と期待を寄せた。
さらに「今大会のダークホースに立候補した」日本について、グループDを3勝7ゴール無失点で圧倒したことを強調する一方、対するスペインはグループCで「サプライズとなったエジプト」に次ぐ2位でグループ通過したことに言及した。エジプト戦(1-2)の「予想外の敗戦が(スペインの)首位通過を危ういものとし、(サンティ)デニア監督配下の選手たちは、オオイワ(大岩剛)監督の日本との危険な対戦を余儀なくされた」と伝えている。
