Mohamed Salah - LiverpoolGetty Images

オリンピック>W杯?ロンドン五輪の英代表監督が持論…リヴァプールのサラー招集拒否に苦言

元イングランド代表DFスチュアート・ピアース氏が、リヴァプールやオリンピックについて持論を語っている。

いよいよ開幕が目前に迫った東京オリンピック。参加国も徐々に正式なメンバーを発表する中、エジプト代表はモハメド・サラーをオーバーエイジ枠で招集することを画策し、本人も参加を希望していた。しかし、プレミアリーグ開幕に間に合わないことが見込まれるため、リヴァプール側が拒否したと伝えられている。

そんなリヴァプールについて、ピアース氏は『talkSPORT』で「もちろんユルゲン・クロップはサラーのオリンピック出場を望まないだろう。彼はリヴァプールの利益を考えからだ」としつつ、持論を展開した。

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「サラーには残って欲しいだろう。だがもし私が監督だったら、どんなレベルであれ自国を代表したいと願う選手を止めたりはしない。選手にそう言われたら『ノー』というほど自分勝手にはなれないだろうね」

同氏はその一方で、監督が招集を拒否することには理解を示している。また2012年にイギリス代表を率いてロンドン・オリンピックを戦った経験から、オリンピックはワールドカップよりも大きなイベントであると明言した。

「オリンピックの大きさはすごいよ。W杯なんかよりも大きいんだ。世界的なイベントとしてはね。W杯はフットボールだけだけど、オリンピックはすべてのスポーツがある。中に入ってみないとその大きさや設備は理解できないだろうけどね」

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